メロンパン56
20歳学生のブログ。目指せ普通の日記。
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歩くこと
久々の日記。書いてない間に20歳から21歳になった。
だからじゃないが、ちとスタイル変更。



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授業の後に、今日もやっぱり、病院へ行こうと思った。

電車で地元へ戻って、3分歩いて病院へ。
階段を3階分上って爺ちゃんの病室へ。



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病室で俺は爺ちゃんに色んなことを話す。ガッコのことにサークルのこと教習所のこと。
あとは、21歳になったこと。
本当は一昨日にも話したのだけれど、そこは勘弁してもらおう。
返事はあるけど、意味はあんまり通らない。


そんで、爺ちゃんもいろんな事を話すので、俺は相槌を打ちながらそれを聞く。
時系列がバラバラだったり、何十年も前の話題だったりするし、何より同じ話が何回も出てきたりするので、俺はよく苦笑する。
でもまあ、ちゃんと聞く。爺ちゃんと話せるのはとても嬉しい。



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それから、最近の爺ちゃんのマイブームに付き合う。
病院の廊下を歩くことだ。


ちなみに爺ちゃんはもう足とかメチャクチャ細くて、ろくに歩けない。けど歩く。
歩かなくても車椅子使えばいいんだし、ほんと言うと爺ちゃんが歩く必要なんてもうどこにもないんだけど、でも爺ちゃんは歩く。
爺ちゃんが自分で決めたからだ。
多分、それはただの意地なのだろうけれども、でも爺ちゃんは歩くことにしたらしい。


距離は、この前と同じに病院の廊下を2周。
10メートルもない廊下を2周するのがが今の爺ちゃんの限界で、それも多分もうすぐ1周になる。
半周で限界が来て病室に戻れなくなる日もきっと来る。
でも、爺ちゃんは意地を見つけたら最後まで意地を通す。
きっと歩けなくなるまで歩く。


必死に歩く爺ちゃんを見て、看護師さんが大丈夫ですかと言う。
爺ちゃんは足とか絶対大丈夫じゃないのに、大丈夫だと答える。



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杖を使い、手すりを掴み。世話かけてすまんなあ、と俺に謝りながら。
自分の足でヨロヨロと歩く爺ちゃんは、本当に立派だ。


この人の孫であることが俺の誇りだなと本気でそう思う。
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